中央競馬予想は複勝で勝つ！

第５４回阪急杯が２月２８日１回阪神開幕週２日目のメインレースとして芝１４００メートルを舞台に行なわれる。
複勝予想の本命はビービーガルダン。
昨年の阪急杯の覇者だ。
昨年はこの阪急杯を含めて重賞２勝、秋には中山芝１２００メートルのＧＩスプリンターズステークスでハナ差２着。
スプリンターとして完全に軌道に乗った一年であった。
今回は焼く４ヶ月の休養明けとなるが鉄砲は４戦２勝と問題ない。
前年の上位馬が連続で好き走するパターンが多いのもこの阪急杯の特徴の一つであり前年覇者のビービーガルダンは信頼できる。

第２７回フェブラリーステークスが今年最初の中央競馬Ｇいレースとして２月２１日東京競馬場ダート１６００メートルを舞台に行なわれる。
複勝予想の本命はグロリアスノア。
前々走、古馬初挑戦となった阪神ダート１４０メートルのオープン特別で２着馬に２馬身差をつける圧勝を演じた。
そして休養明けの前走、東京ダート１４００メートルのＧＩＩＩ根岸ステークスで重賞初制覇。
休養を挟んで２連勝中と勢いあり。
東京ダートコースはこれまで４戦３勝２着１回と連対パーフェクト。
展開的にも芝からの転戦組や人気を背負うエスポワールシチーなど先行馬が多くハイペース必至。
末脚を活かすには絶好の流れになりそう。

第５０回きさらぎ賞。
過去にも数多くのクラシック馬を輩出した３歳重賞。
２月１４日京都競馬芝１８００メートルで行なわれる。
複勝予想の本命は７枠９番ステージプレゼンス。
昨年９月２７日阪神芝１６００メートルの新馬戦ではスタートで出遅れて後方からの競馬。
スローな流れの中を大外から追い込んだが０秒４差４着。
続く２戦目は直線で前を塞がれる不利を受けて０秒６差３着。
そしてこのレースは勝ち馬が後にＧＩＩＩ京成杯を勝つエイシンフラッシュ、２着馬が京成杯３着のレッドスパーク。
そして休養を挟んだ前走は１月３０日京都芝１８００メートルの未勝利戦を後方から追い上げて完勝。
今回は叩き２戦目でさらに前進可能。
決め手は重賞でも通用するはず。

第４４回共同通信杯が２月７日東京競馬場メインレースとして行なわれる。
３歳限定の芝１８００メートル戦。
かつて幾多の名馬が勝ち馬に名を連ねた出世レースだ。
複勝予想の本命はハンソデバンド。
東京芝１８００メートル戦でデビュー２戦連続２着。
その後に芝１６００メートルで東京の未勝利、中山のオープンと２連勝中。
デビューから連対１０割をキープしている。
前走は速い流れを好位から粘り通して抜け出す強い競馬。
折り合い進境ならさらなる前進も可能。

第２４回根岸ステークスが１月最後の競馬開催となる３１日東京競馬場で行なわれる。
ダート１４００メートルのＧＩＩＩ。
複勝予想の本命は４枠８番グロリアスノア。
古馬初挑戦となった前走、９月２１日阪神ダート１４００メートルのエニフステークスでは２着馬に２馬身の差をつける圧勝を飾った。
ダート１４００メートルへの距離短縮で折り合いの不安がなくなったことが勝因と見られる。
今回はそれ以来約４ヶ月ぶりの休み明けとなるが３戦２勝２着１回と得意の東京コースだけに初戦から目が話せない。